秋におすすめ!アンチエイジングになる簡単レシピをご紹介。【ツルムラサキと油揚げの煮浸し(暑さによる体熱を冷まし、渇きを潤す作用あり)】

秋にオススメ!アンチエイジングになる簡単レシピをご紹介。【ツルムラサキと油揚げの煮浸し(暑さによる体熱を冷まし、渇きを潤す作用あり)】

薄味の調味だしでさっと煮るだけ。だしの旨味を含んだツルムラサキのヌルヌル食感が独特の味わい。豊富なβ-カロテンとビタミンCの抗酸化作用でアンチエイジングにも貢献。油揚げで豆腐由来の旨味と栄養分をプラス、体熱を冷まし潤す作用があります。

ツルムラサキについて

夏が旬の葉菜。茎の色が紫と緑の2種があり、2種を混ぜたものも市販されている。抗酸化作用のあるβ‐カロテンとビタミンCが多い。紫色の品種には、抗酸化作用のある色素成分アントシアニンが含まれている。薬膳では、潤燥(渇きを潤す)、滑腸(腸の動きをよくする)、清熱(余分な体熱、炎症を鎮める)、涼血(熱性の発疹、出血の改善)、解毒などの薬効があるとしている。

油揚げについて

豆腐を油で揚げたもの。豆腐に準じた栄養分と旨味が凝縮してとれる。薬膳では、豆腐には、和中(胃腸を調える)、益気(気力を養う)、寛胸(肺機能を正常化)、生津(体液を補う)、清熱、散血(血の滞りを散らす)などの薬効があるとしている。

ネギについて

刺激性辛み成分の硫化アリルが、ビタミンB1の利用効率を高め、疲労回復に役立つ。薬膳では、解表(熱性疾患の初期症状、悪寒、発熱、頭痛などを改善)、通陽(体を温め、手足、胸部の循環障害を改善)、散寒(体内の冷えを除く)、健脾(胃腸の健全化)などの薬効があるとしている。

材料

(4人分)
ツルムラサキ 180g
油揚げ  1枚(50g)
ネギ  1本
6:1:1だし  200g
(昆布と削り節)
酒     大さじ1
みりん   大さじ1
薄口醤油  大さじ2

作り方

1.ツルムラサキは、長さ3~4㎝に切ります。

2.油揚げは熱湯をかけて表面の油を落とし、縦半分に切り、小口から細切りにします。
3.ネギは斜め薄切りにします。

4.鍋に、だし、酒、みりん、薄口醤油を入れ、ネギと油揚げを加え、中火にかけます。煮立ったら火を弱めて2分煮て味を含ませます。ツルムラサキを加え、さらに2~3分煮て火を止め、器に盛り分けます。煮え立てもよいが、冷蔵庫で冷やしても味がなじんでおいしい。

紹介動画

以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。

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本日のご紹介はいかがでしたでしょうか。この他にも家庭でできる簡単レシピなど紹介しています。ご家庭でもぜひお試しください!

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