生姜

便秘を改善したい

春先に登場するのらぼう菜とウド。ほどよい苦味を含み、歯ごたえのよさが魅力。のらぼう菜には解毒作用、ウドと豆鼓には風邪予防の効用あり。【のらぼう菜とウドの豆鼓炒め(デトックス&春先の風邪予防に)】

のらぼう菜 洋種菜花の仲間。江戸時代に油をとるために栽培が始まり、春に花が咲く前の柔らかな枝葉と花茎を食用にしてきた。現在は主に東京の西部地域で栽培されている。β-カロテン、ビタミンC、食物繊維などが多い。薬膳では、菜花は解毒、消腫(できも...
心身とも健やかになりたい

冬に一度は味わいたいカニ。菜花と合わせ、春を先取りしたあえ物に。カニは腎をケアする働き、菜花のβ-カロテンが抗老化、アンチエイジングにも貢献。【カニと菜花の生姜酢(冬の名残り、春の走りを味わう)】

カニは体を冷やす(寒)作用が強いので、体を温める働きのある菜花と生姜と合わせ、寒と温のバランスをとります。 ベニズワイガニ ズワイガニよりやや味は劣るとされるが、手ごろな価格でカニの風味が楽しめる。グリシン、グルタミン酸などの多彩な旨味成分...
疲労を回復したい

豚肉の薄切りに生姜味噌を塗り、キャベツで包み、玉ねぎと軽く煮るだけ。捨てられがちな外葉を利用。ビタミン、ミネラルを多く含み、味も濃い。【簡単ロールキャベツ(腎を養い、疲労回復も)】

炒めた玉ねぎの甘味、豚肉の旨味を含み、キャベツの風味が増します。キャベツと豚肉が腎機能を補い、玉ねぎが豚肉のビタミンB1を活性化し、疲労回復にも役立ちます。 キャベツ 冬キャベツは身が締まり、甘みがある。緑の濃い外側の葉や芯にはβ₋カロテン...
体を温めたい

鶏肉とかぶは、ともに体を温め、気力を高める働きがあります。かぶの葉はβ-カロテン、ビタミンCが豊富、皮膚や粘膜を丈夫にして風邪予防にもなります。【鶏とかぶのとろみ汁(体を温め、気力を高める)】

骨付きの鶏手羽中でだしをとり、かぶと葉、舞茸を具に、葛粉でとろみをつけます。 鶏手羽中の半割り 早く火が通り、骨からよい味が出るので、だしがとれ、肉もお美味しく食べられる。鶏肉は、薬膳では、補気(気力を養う)、温中(内臓を温める)、益精(精...
肝臓の機能を高めたい

素材の風味そのままに蒸す”清蒸”を凝縮された腐乳の旨味で愉しむ一品。初冬に味がのるスズキ、良質なタンパク質が肝機能と腎機能を元気にします。【スズキの清蒸 腐乳ソース(肝と腎を健やかに)】

秋から初冬に味がのるスズキ、良質なタンパク質が肝機能と腎機能を元気にしてくれます。生姜とネギ、酒でシンプルに蒸してスズキの上品な持ち味を生かします。大豆の旨味が凝縮した腐乳にすだちの搾り汁を混ぜたソースで爽やかさとコクをクラス。香菜の香り成...
免疫力を高めたい

肝機能向上とアンチエイジングに役立つ魚料理をご紹介。【カツオ生姜焼きマリネ(肝機能向上&アンチエイジング)】

カツオを生姜醤油に漬けて軽くソテーし、ブナシメジ、赤ピーマンとマリネにします。お刺身とは違う香ばしいカツオの旨味が感じられます。脂がのったカツオには血液サラサラ効果のあるオメガ脂肪酸や、肝機能向上に役立つタウリンが豊富。さらにブナシメジのオ...
スポンサーリンク