菊花
これは、黄山(仙人が棲むと言われる景勝地)に由来する菊花。三重県美杉町の自然豊かな環境で無農薬栽培され、乾燥したもの。菊花は中国で古来から不老長寿の妙薬とされてきた。薬膳では、風邪(ふうじゃ)による頭痛、目赤、肝気上抗による精神不安、めまい、視力向上などに効用があるとされる。
お茶として愉しむ場合は、菊花5gに熱湯500~800mlを注ぎ、5分以上おいて汲み出すとよい。生薬として販売されている乾燥菊花は漢方薬店、インターネットで入手できる。
材料
(6個分)
米粉 150g
BP 小さじ2
バター(小角切)
50g
卵 1個
豆乳 70g
パルミジャーノ
・レッジャーノ
(すりおろす)
50g
作り方
1.米粉、BP、バターをフードカッターに入れ、バターの形がなくなるまで粉砕します。
2.ボウルに、1の粉類を移します。
3.別のボウルに卵を割り入れ、豆乳を加えて溶きほぐします。
4.2のボウルにチーズを入れてさっくり混ぜ、3の卵液を加え、ヘラで混ぜます。
粉っ気がなくなるまでよく混ぜます。
5.オーブンペーパーを敷いた台に生地を移して軽くこねてまとめます。厚さ約2cmにのばし、およそ10cm×15㎝の長方形に整えます。長さを3にカットし、それぞれ対角線で2つに切り、三角形にします。ナイフに水をつけると切りやすい。
6.オーブンペーパーを敷いた天板に並べ、190℃に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
焼きたては外側がカリッと香ばしく、内部はふんわりソフトです。翌日食べるときは、120℃のオーブンで5分焼くと香ばしい風味がよみがえります。
コーヒー、紅茶にも合いますが、春の時期は、菊花茶がおすすめ。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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