気力を養い、血を補うための美味しいレシピをご紹介。
脂肪分が少なく、栄養たっぷりの牛スネ肉を使ったトマト煮込み。圧力鍋を使って簡単に作ることができ、ご飯やパン、パスタなど色々なものと相性抜群。
牛スネ肉の栄養価と効能
牛スネ肉は固いですが、脂肪分が少なく、鉄分が豊富なヘルシーなタンパク質源です。薬膳では、牛肉は補気(気力を養う)、健脾(消化機能の健全化)、補血(血を補う)、強筋骨(筋肉や骨の強化)の効用があるとされています。
材料
(4~6人分)
牛スネ肉の下茹で用
牛スネ肉: 600g
水: 1リットル
塩: 小さじ1
葱: 1/2本
玉葱: 小1個
生姜: 小1かけ
ニンジン: 小1本
【香味野菜ソース】
玉葱: 3個
ニンジン: 小1個
セロリ: 1本
トマト: 中2個
ひまわり油: 大さじ4
水: 大さじ3
トマトピューレ: 200g
牛スネ肉のゆで汁: 300ml
塩: 小さじ2~3
コショウ: 少々
作り方
- 牛スネ肉の下茹で
牛スネ肉を沸騰した湯に入れて2分下茹でし、アクと余分な脂を取り除きます。
- 圧力鍋で煮る
下茹でしたスネ肉を圧力鍋に入れ、水1リットルを注ぎます。ぶつ切りにした葱、玉葱、生姜、ニンジンを加えます。蓋を閉め、中火で加熱し、圧力がかかってから25分間煮ます。火を止めて冷まし、圧が抜けてから蓋を外します。スネ肉を取り出し、野菜を取り除いたゆで汁はブイヨン代わりに利用します。
- 香味野菜ソースの準備
玉葱、セロリ、ニンジンをフードカッターでみじん切りにし、ボウルに移します。トマトはヘタを除き、小さな角切りにします。
- ソースを作る
深鍋に油と水を入れ、みじん切りにした野菜を中火で約10分炒めます。水分が抜けて柔らかくなったら塩をふり、トマトを加え、コショウをふります。トマトが柔らかくなったらトマトピューレと肉のゆで汁、スネ肉を加えます。塩小さじ2、コショウをふり、25~30分煮込んで味を含ませます。味を見て、必要なら残りの塩で調整します。
おすすめの食べ方
パンとサラダを添えて
シンプルにパンとサラダを添えて楽しむのもおすすめ。
ライスヌードルのソースに
ライスヌードル(細いもの)は1人分1玉(40g)を熱湯に3分浸してもどし、湯を切って牛スネ肉のトマト煮をのせます。最後に醤油小さじ1をかけ、香菜を添えていただきます。
カレー風味で
カレー粉を牛スネ肉のトマト煮100gに対して小さじ1(お好みで調整)を混ぜて、ご飯に添えるとカレー風味の一品に。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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本日のご紹介はいかがでしたでしょうか。是非、栄養満点で美味しい牛スネ肉のトマト煮を作って、元気を補ってくださいね!
最後までブログをお読みいただき、ありがとうございます。他にもご家庭で手軽に作れる薬膳レシピをご紹介していますのでぜひチェックしてみてください!