牛スネ肉と黒大根のポトフ

牛スネ肉の旨味を含んだ野菜が美味しいポトフ。牛肉は胃腸を健やかにする良質たんぱく源。黒大根は実が緻密で固く、煮崩れしないので煮物に最適。煮ると甘みが増してホックリ、食べ応えがあります。たっぷりの野菜が腸活に貢献。

牛スネ肉

ふくらはぎの部分で、筋肉が発達しており肉質は硬いが濃厚な旨味がある。長時間煮込むとコラーゲンが溶けだして、やわらかくなる。脂肪分の少ない良質たんぱく源となる。薬膳では牛肉は、気・血を補い、胃腸を健全にし、筋骨強化に役立つとしている。

黒大根

これは球形の丸大根、細長いタイプもある。水分が少なく、実が締まって硬く、煮崩れしにくい。辛味の強いのが特徴。
加熱によって辛みは和らぎ、甘みが増してホックリし、食べやすくなる。大根はアミラーゼ(デンプン消化酵素)やグルコシノレート(辛み成分の素で、酵素によってイソチオシアネートに変化/殺菌・解毒作用などを持つ)を含むが、加熱した場合は、その作用は期待できない。薬膳では、胃腸の働きを調え、痰の多い咳を改善するとしている。

バイマクルー

タイ語でこぶみかんの葉をさす。こぶみかんはタイ、マレーシア原産の柑橘類の一種。葉には爽やかな独特の香りがあり、タイををはじめ東南アジアでよく使われるハーブ。生あるいは乾燥したものを使う。冷凍保存もできる。果実の果皮も料理やお酒の風味づけに利用されている。

材料

(4人分)
牛スネ肉 500g
黒丸大根 2個500g
水 1.5L
塩 15g
ニンジン 1本200g
玉葱 中2個200g
キャベツ 1/2個400g
バイマクルー 5-6枚

作り方

1.牛スネ肉は、沸かした湯に入れて1分下ゆでする。

2.鍋に水1.5リットルを入れ、湯をきった牛スネ肉を入れ、塩を加えて煮始める。煮立ってきたら、あくをすくい取り、弱火にし、蓋をずらしてのせ、60分煮る。

3.野菜を切る。黒大根は両端を切り、8つのくし形に切る。ニンジンは皮むき器で表面を薄く削り取り、一口大の乱切りにする。玉葱は皮をむき、根元をつけた状態で6つのくし形の切る。キャベツは太い芯をつけた状態で4つにのくし形に切る。

4.牛スネ肉を60分煮たところに、黒大根を入れ、蓋ずらしてのせ、弱火で20分煮る。

5.ニンジン、玉葱、バイマクルーを散らし、キャベツを加え、蓋をして、野菜が柔らかくなるまで、さらに20分煮る。

6.味を見て、足りないようなら塩適宜で味を調える。

7.牛スネ肉、黒大根、キャベツは、それぞれ食べやすいサイズに切り分けて器に盛り、煮汁を適宜かける。好みで、柚子胡椒、粒マスタードなどを薬味に添えるとよい。パンにも、ご飯にも合う。

紹介動画

以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。

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本日のご紹介はいかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。他にもご家庭で手軽に作れる薬膳レシピをご紹介していますのでぜひチェックしてみてください!