行者ニンニクは初夏の山の幸、豚肉、舞茸とコチュジャンで炒めます。
ニンニクに似た香味成分が、豚肉のビタミンB1の働きを助け、精力増強、疲労回復に役立ちます。
舞茸のβ‐グルカンが免疫力を高めてくれます。
行者ニンニクについて
ユリ科ネギ属の多年草で、東北から北海道にかけて生息。
旬は4~5月。
ニンニクに似た刺激的な香味成分は、加熱すると弱まる。
β‐カロテン、ビタミンK、アリイン、スルフィド類などを含む。
中でもアリインの含有量はニンニクを上回っている。
疲労回復、新陳代謝促進、免疫力向上、粘膜や皮膚の正常化、ストレス緩和などが期待できる。
新鮮であれば生食できる。
舞茸について
独特の香気が料理に旨味を添える。
食物繊維、免疫力を高めるβ‐グルカンが多い。
薬膳では、気を養い、内臓の働きを助け、便通の改善などに利用。
豚肉について
タンパク質源となり、ビタミンB1のよい給源。
薬膳では、体液を潤し、気を補い、腎を養うのに利用。
材料
(4人分)
行者ニンニク 200g
舞茸 100g
塩 1g
豚もも肉の切り落とし 250g
【肉の下味】
コチュジャン 大さじ3
薄口醤油 小さじ2
紹興酒 大さじ2
ひまわり油 大さじ1+小さじ1
(オレインリッチタイプ)
ごま油 小さじ1
作り方
1.行者ニンニクは3㎝長さに切ります。
2.舞茸は細目に裂きます。
3.豚肉に調味料で下味をつけます。
4.フライパンに2種の油を入れ、舞茸を入れて塩をふり、炒めます。
香りが立ってきたら、行者ニンニクを加えます。
軽く火を通して取り出します。
5.フライパンに油小さじ1を足し、豚肉を入れて炒めます。
肉が白っぽくなり火が通たら、行者ニンニクと舞茸を戻し、混ぜ合わせて味をなじませます。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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