豆には発芽して育つための養分が凝縮されているので、健康にもよい成分を含んでいるはず。1週間に一度は食べたい食材。豆の甘さや滋味が感じられます。【インゲン豆のサラダ(胃腸を元気にし、むくみを予防)】

豆には発芽して育つための養分が凝縮されているので、健康にもよい成分を含んでいるはず。1週間に一度は食べたい食材。豆の甘さや滋味が感じられます。【インゲン豆のサラダ(胃腸を元気にし、むくみを予防)】

白インゲン豆

インゲンの完熟豆の乾燥品、白のほか、紫色の金時豆やキドニービーンズ、白と紫のまだら模様のとら豆なども同じ仲間。
タンパク質、カリウム、食物繊維が多い。
薬膳では、健脾(胃腸を健やかに)、袪湿(水分代謝促進)、解暑(暑気あたり)などの効用があるとしている。

ミニトマト

甘味、酸味が濃い。抗酸化作用の強いリコピン、ベーターカロテンを多く含み、抗老化に役立つ。
薬膳では、平肝(肝機能の正常化)、生津(渇きをいやす)、健脾、消食(消化促進)、解暑などの効用があるとしている。

セロリ

多彩な香り成分が神経をやわらげ、食欲をそそる。ハーブ代わりにも利用したい。
薬膳では、清熱(余分な体熱、炎症を鎮める)、解毒、平肝、袪湿、通淋(小便の正常化)などの効用があるとしている。

材料

(2~3人分)
白インゲン豆 100g (乾燥)
パンチェッタ 30g (豚バラ肉塩漬け)
セロリの葉 適宜
ミニトマト  6個
セロリの茎 1/2本
【ドレッシング】
塩   小さじ1/2
白ワインビネガー 大さじ1
EVオリーブ油 大さじ3

作り方

1.インゲン豆は洗って水切りし、500mlの水につけて、一晩おいてもどします。

2.豆の皮にしわがなくなり、ピーンと張っていればもどっています。つけ水ごとなく鍋に移し、パンチェッタとセロリの葉を加えます。

3.中火にかけ、煮立ったらセロリの葉を除き、弱火にして50~60煮ます。指で軽くつぶれるくらい柔らかくなるまで。

4.ボウルに、塩、ビネガー、オリーブ油を入れてよく混ぜ、ドレッシングを用意。

  ここに、汁をきった熱い豆とパンチェッタを入れてよく混ぜます。豆が熱いと味を含みやすい。

5.セロリは小口から薄切り、トマトはヘタを除いて縦4つ切りにし、豆に加えて混ぜます。

  冷蔵庫で冷やさず、温かい状態で食べるのがおすすめ。豆の旨味が引き立ちます。

紹介動画

以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。

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