スルメイカをを丸ごと使って塩レモンを混ぜた肝であえます。イカは焼くと、歯切れがよくなり、生とは違う旨味が感じられます。【イカの肝あえ 塩レモン風味(塩レモンピュレで)】

スルメイカをを丸ごと使って塩レモンを混ぜた肝であえます。イカは焼くと、歯切れがよくなり、生とは違う旨味が感じられます。【イカの肝あえ 塩レモン風味(塩レモンピュレで)】

セロリを加えて快い歯ごたえと独特の香りをプラス、塩レモンが後味を爽やかに。
イカは低カロリー高タンパク質、ダイエットにもおすすめの食材。

スルメイカ

通年出回るが、身が太り内臓が充実するのは冬季もの。低カロリーの良いタンパク質源となる。血中コレステロールや中性脂肪を減らすタウリンが多い。
薬膳では、イカは補血(血を補う)、滋陰(体液を潤す)、調経(月経不順の改善)などの効用があるとしている。

ミニセロリ

緑色が濃いのでグリーンセロリとも呼ばれる。香りがよく、繊維が柔らかい。多彩な香り成分が食欲をそそり、料理の味にアクセントを添えてくれる。
薬膳では、平肝(肝機能の正常化)、清熱(体熱、炎症を鎮める)、祛湿(水分代謝の改善)、解毒などの効用があるとしている。

材料

(2~4人分)
スルメイカ  1杯
(正味約150g)
塩 内臓の重さ
(約50g)の2%=1g
塩レモンピュレ
  大さじ1強
セロリの茎  1本
(約60g)

作り方

1.イカは胴部から足と内臓の付け根をはずして抜き出します。

2.足から内臓を切り放し、内臓に塩をまぶし、30分~1時間くらいおきます。

3.足から目玉とくちばしを除き、足の先端を少し切り落とします。

4.胴部から骨を抜き出し、残った内臓をかき出し、端から皮をはずして除きます。エンペラも皮を除きます。

5.下ごしらえしたイカと内臓を洗い、水けをふき、ペーパーを敷いた天板に並べます。予熱した180℃のオーブンで5~6分焼きます。

6.内臓は薄皮を除き、ボウルをあてた網でこし入れます。塩レモンピュレを加えてよく混ぜます。

7.胴部とエンペラは1㎝幅の細切りにします。足は長さを半分に切り、1本ずつ切り放します。ボウルに移し、6の内臓であえます。

8.セロリは筋を除いて薄切りにし、7のイカに加えて混ぜます。

紹介動画

以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。

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