ポレンタは、トウモロコシの粉(コーンミール)を湯で練ったものです。イタリア北部、小麦が育ちにくい地域でパン代わりに食されてきた伝統的な料理です。おかゆ状に練ったものを肉料理の付け合わせにしたり、シート状に固めて切り分けて焼いたりと食べ方はいろいろ工夫できます。
得られる効用
コーンミールは生のとうもろこしより食物繊維が多いのもよいところ。胃腸の調子を調え、水分代謝をよくして浮腫予防の効用も期待できます。梅雨から夏に向かうこの時期、湿気と暑さでダメージを受けやすい胃腸の養生と水分代謝の正常化にも役立ちます。
用意するもの
(23×7×3㎝のバット)
コーンミール 200g
水 1リットル
塩 小さじ1
作り方
1.分量の水を沸かして塩を入れ、コーンミールを少しずつ加えながら泡だて器でよく混ぜます。
コーンミールを全部入れたら、火を弱め、ヘラで絶えずかき混ぜ、柔らかい餅状になるまでよく練ります。
2.バットに流し入れ、表面を平らにならし、室温で冷まします。
冷めたらラップをして冷蔵庫で保管します。2~3日保存できます。
練り立ての食べ方
練り上げたポレンタを耐熱容器に大さじ3~4杯入れ、ナチュラルチーズをのせ、4つにカットしたミニトマトを添え、オリーブ油をかけ、200℃のオーブンで10分くらい、チーズが溶けるまで焼きます。朝食や軽く食べたいときにいかがでしょう。
シート状に固める食べ方
適当に切り分け、フライパンで焼くか、180~200℃のオーブンで10~15分焼いて温めます。オリーブ油、おろしたチーズなどをかけてパン代わりに、あるいは、肉の煮込みの付け合わせなどに。
紹介動画
本日のご紹介はいかがでしょうか?
今後も家庭でできる簡単レシピなどを紹介していきます。
ご家庭でもぜひお試しください!
関連商品
リンク
リンク