牡蠣を香ばしく焼き、ネギとザーサイであえます。
牡蠣は肝機能向上に役立つ機能性成分や亜鉛、ビタミンB12などをを含む滋養に富んだ食材。
薬味のネギ、ザーサイは体を温め、冷え症を改善。
牡蠣について
脂肪の少ないタンパク質源。
即効性エネルギー源のグリコーゲン、肝臓を解毒するタウリン、胆汁酸を促し、肝機能向上に役立つベタインなどを含みます。
味覚を正常に保つ亜鉛、造血に関与するビタミン12も多い。
薬膳では、体液・血を補い、精神安定に利用します。
ネギ(葱)について
辛味と香りが料理の味を深める名脇役。
香り成分には殺菌作用が、辛み成分には体を温め、ビタミンB1の利用効率を高める作用が。
食欲増進、体を温めるのに役立ちます。
緑の葉にはβ-カロテン、ビタミンC、葉酸が多いので捨てずに利用したい。
ザーサイ(搾菜)について
からし菜の変種で、こぶ状の茎を漬け物にしたもの。
唐辛子をはじめ、多種の香辛料や薬草が使われ、独特の味に。
薬膳では、体を温めて冷え性の改善、血行をよくして筋肉痛、関節痛の改善に利用します。
材料
(4人分)
牡蠣(加熱用) 400g
米粉 適宜
ひまわり油 大さじ2
【薬味】
ネギ 1本
ザーサイ 30g
レモン汁 大さじ1
作り方
1.牡蠣は水で洗い、ペーパータオルで水けをふきます。
2.米粉を薄くふり、油を入れたフライパンに並べます。
中火に点火し、表面が色づいてカリッとするまで焼きます。
油が跳ねるので、網の蓋をするとよいでしょう。
片面が焼けたら裏返して軽く焼きます。
3.薬味を用意します。
ネギは小口切り、ザーサイは粗みじんに刻みます。
ボウルに入れて混ぜ合わせ、レモン汁を加えます。
4.焼けた牡蠣を器に盛り、薬味を添え、食べるときに絡めます。
好みで、醤油を少しかけてもよいでしょう。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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