白インゲン豆
インゲンの完熟豆の乾燥品、白のほか、紫色の金時豆やキドニービーンズ、白と紫のまだら模様のとら豆なども同じ仲間。
タンパク質、カリウム、食物繊維が多い。
薬膳では、健脾(胃腸を健やかに)、袪湿(水分代謝促進)、解暑(暑気あたり)などの効用があるとしている。
ミニトマト
甘味、酸味が濃い。抗酸化作用の強いリコピン、ベーターカロテンを多く含み、抗老化に役立つ。
薬膳では、平肝(肝機能の正常化)、生津(渇きをいやす)、健脾、消食(消化促進)、解暑などの効用があるとしている。
セロリ
多彩な香り成分が神経をやわらげ、食欲をそそる。ハーブ代わりにも利用したい。
薬膳では、清熱(余分な体熱、炎症を鎮める)、解毒、平肝、袪湿、通淋(小便の正常化)などの効用があるとしている。
材料
(2~3人分)
白インゲン豆 100g (乾燥)
パンチェッタ 30g (豚バラ肉塩漬け)
セロリの葉 適宜
ミニトマト 6個
セロリの茎 1/2本
【ドレッシング】
塩 小さじ1/2
白ワインビネガー 大さじ1
EVオリーブ油 大さじ3
作り方
1.インゲン豆は洗って水切りし、500mlの水につけて、一晩おいてもどします。
2.豆の皮にしわがなくなり、ピーンと張っていればもどっています。つけ水ごとなく鍋に移し、パンチェッタとセロリの葉を加えます。
3.中火にかけ、煮立ったらセロリの葉を除き、弱火にして50~60煮ます。指で軽くつぶれるくらい柔らかくなるまで。
4.ボウルに、塩、ビネガー、オリーブ油を入れてよく混ぜ、ドレッシングを用意。
ここに、汁をきった熱い豆とパンチェッタを入れてよく混ぜます。豆が熱いと味を含みやすい。
5.セロリは小口から薄切り、トマトはヘタを除いて縦4つ切りにし、豆に加えて混ぜます。
冷蔵庫で冷やさず、温かい状態で食べるのがおすすめ。豆の旨味が引き立ちます。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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