サラダ代わり、浅漬け代わり、焼き魚などの付け合わせに重宝します。小メロンには清熱作用があるので、暑い日の熱中症予防にもなります。
小メロン
摘果された小さなメロン、晩春から初夏に出回る。主に漬物用にされるが、生でも食べられる。
皮をむいてスライスするとキュウリのような爽やかな香りが漂う。サラダやあえ物にもできる。
メロンは体を清熱作用があり、熱中症予防や暑気払いによい。
新生姜
生姜を収穫後すぐに出荷されるフレッシュな生姜、爽やかな香りとほどよい辛みが食欲をそそる。初夏と秋の2回出回る。初夏は早採りしたもの、秋ものは収穫後すぐに出荷したもの。
水分が多く皮が薄く、繊維も柔らかいのが特徴。ただし、その分、傷みやすいので購入後は早く使い切るとよい。
茎の根元が鮮やかな紅色で、表面が白くみずみずしいものが新鮮。
通年出回る薄茶色の根生姜は収穫後数か月貯蔵したあとに出荷されたもの。
生姜は体を温め、吐き気やつわりの改善によい。生には殺菌、抗菌作用がある。
材料
(1ℓ用の容器)
小メロン 500g
新生姜 150g
【ピクルス液】
水 500g
塩25g(水の5%)
砂糖 大さじ2
醸造酢 100g
粒黒コショウ
小さじ1/2
カルダモン 3粒
ベイリーフ 1枚
作り方
1.ピクルス液を用意。分量の水を沸かし、塩、砂糖、スパイス、酢を混ぜてさまします。
2.小メロンは皮をむき、大きさにより6~12個のくし形に切ります。
3.新生姜はスプーンで表面を軽くこすり、汚れや変色した皮を除きます。洗って水けをふき、斜め薄切りにします。
4.さましたピクルス液を清潔な容器に入れ、新生姜と小メロンを交互に入れます。液から野菜が顔を出さないように、オーブンペーパーで水面をふさぎ、蓋をきっちり閉めます。
5.室温で1日置き、そのあとは冷蔵します。翌日から食べられ、日ごとに味が慣れてマイルドになります。保存の目安は1か月。
漬けたて
漬けて3日後
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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