アジを香ばしくソテーし、コリンキーと塩レモン味のサラダにします。コリンキーは生食できるカボチャ、細切りにしてカリカリ食感を生かします。アジの脂肪酸が動脈硬化を予防し、コリンキーが気力を高めてくれます。ともに胃腸の働きを助ける作用があります。
アジ(フィレ)について
アジは、晩春から夏が旬の青魚、くせがなく、旨味があり、青魚の中では食べやすい。動脈硬化を防ぐオメガ3脂肪酸、肝の解毒作用を高めるタウリンを含む。薬膳では、温胃・補中(お腹を温め、胃腸の働きを助ける)、健脳(脳の働きを健全化)の薬効があるとしている。
コリンキーについて
生食できるカボチャの新顔。公式な栄養成分値はまだないが、栄養価はカボチャに準じ、β‐カロテン、ビタミンC とEが期待できる。薬膳でも、カボチャに準じて補中(胃腸の健全化)、益気(気力を養う)、化痰(痰を溶かして排出)の薬効があると思われる。
バジリコについて
特有の爽やかな香りが料理にアクセントをつけ、食欲をそそる。香り成分には、胃腸の健全化、鎮静、抗菌、抗感染、高血圧など多様な作用があるとされるが、料理のアクセント程度での効用は期待しないほうがよい。
材料
(4人分) アジのフィレ 中4尾分 米粉 適宜 ひまわり油 小さじ2 コリンキー 1/4個 塩 1g ロメインレタス 4~5枚 バジリコの葉 適宜 【ドレッシング】 塩レモンピュレ 大さじ1 オリーブ油 大さじ2
作り方
1.アジは小骨を除き、1切れを斜め半分に切ります。
2.コリンキーは4つ割りにし、ワタと種を除き、スライサーで細切りにします。
3.レタスは小口からせん切りにします。
4.フライパンに油を入れて温め、アジに米粉を薄くふりかけて入れます。中火弱で皮がカリッと香ばしくなるまで焼き、裏返して中まで火を通します。ペーパーを敷いたざるに、アジを並べて粗熱を冷まします。
5.ボウルに塩レモンのピュレを入れ、オリーブ油を加えてよく混ぜ、ドレッシングを作ります。コリンキー、レタスを入れて混ぜ合わせ、アジを加えてざっくり混ぜ、バジリコを散らし混ぜます。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
本日のご紹介はいかがでしたでしょうか。この他にも家庭でできる簡単レシピなど紹介しています。ご家庭でもぜひお試しください!