赤ピーマン、ニンジン、トマトを軽く炒めてサラダにします。
油で炒めることで野菜のβ-カロテンの吸収率がアップ。
リコピン、ビタミンCもとれ、免疫力が高まります。
赤ピーマンについて
色素成分のβ-カロテンとカプサンチン、ビタミンCが多く、抗酸化、美肌、免疫力UPにつながります。
薬膳では、理気(気の巡りをよくする)、徐煩(イライラを鎮める)、平肝(肝機能の正常化)、和胃(消化機能の健全化)などに利用します。
ニンジンについて
色素成分のβ&α-カロテン、リコペンが多く、抗酸化、美肌、免疫力UPにつながります。
薬膳では、健脾(消火機能の健全化)、消食(消化促進)、滋陰(体液を補う)、補血(血を補う)、明目(視力を高める)に利用します。
トマトについて
色素成分のβカロテンとリコペンが、抗酸化、美肌、免疫力UPにつながります。
クエン酸が疲労回復、血行促進に役立ちます。
薬膳では、生津(体液を潤す)、止渇(渇きを潤す)、解暑(暑気払い)、涼血(血熱を冷ます)、平肝(肝機能の正常化)、健胃(消化機能の健全化)、消食(消化促進)に利用されます。
油揚げについて
大豆のタンパク質がとれ、料理に旨味を添えます。
ダイズサポニンとイソフラボンを含みます。
ダイズサポニンは、血圧低下、コレステロール値低下、肝機能強化などの作用があります。
イソフラボンは、骨粗鬆症、更年期障害の改善に役立ちます。
材料
(4人分)
赤ピーマン 4個
ニンジン 小2本
完熟トマト 中1個
油揚げ 1枚
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1
コショウ 少々
作り方
1.赤ピーマンはヘタと種を除き、細切りにします。
2.ニンジンは表面を薄く削り、スライサーでせん切りにします。
3.トマトはヘタと皮を除き、小角切りにします。
4.油揚げは縦三等分し、小口から4~5㎜幅に切ります。
5.フライパンにオリーブ油を入れて中火弱で温め、赤ピーマンとニンジンを炒めます。
焦げないように水を大さじ2加えて炒めます。
6.しんなりしたら油揚げとトマトを加えて塩、コショウで調味し、2~3分炒めて味をなじませます。
紹介動画
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