緑豆に枝豆と豆乳の甘い旨味、昆布の旨味をプラスしてポタージュのような濃厚なスープに仕立てます。
既成のスープの素は不要です。
緑豆について、その効用
ササゲの仲間、もやしや春雨の原料にされることが多いので、豆として存在感が薄いかもしれません。
体の余分な熱を除く作用があり、夏場の暑気払いに恰好の食材です。
利水作用、酒の解毒作用もあります。清熱解毒の力は豆の皮にあるので皮ごと利用します。
枝豆や豆乳から得られる効用
枝豆には消化をよくし、気・血を補い、浮腫みの改善、酒の解毒作用があります。
豆乳は肺を清め、体液を補う作用があり、緑豆の効用との相乗で夏バテの予防と回復に役立ちます。
材料
緑豆(乾燥) 100g
水 500ml
枝豆 150g(サヤから出したもの)
だし用昆布 5㎝
豆乳(無調整) 200ml
塩 小さじ1
オリーブ油 小さじ1~2
作り方
1.緑豆は分量の水と鍋に入れ、昆布を加えて中火で煮始めます。
煮立ったら昆布を除き、弱火で豆が柔らかくなるまで煮ます。約25~30分。
2.豆乳を混ぜ、枝豆を加え、塩で調味し、軽く煮て味を含ませます。
3.粗熱を冷まし、ハンドミキサーで粉砕し、ポタージュ状にします。
4.器に盛り分け、EVオリーブ油を少しかけます。
紹介動画
関連記事
関連商品
リンク
リンク
リンク