メカジキとセリの温サラダ(肝を労り、精神不安を鎮める)

春は新しいことが始まり、不安やストレスで肝に負担がかかる時期。メカジキとセリには肝の働きを助け、正常にする働きがあります。肝の正常化を図り、不安やストレスを跳ね返すパワーを養いましょう。

材料

(2人分)
生メカジキ…2切れ(160g)
ナンプラー(タイの魚醤)…小さじ2
米粉…少々
オリーブ油…大さじ1
クミンシード…少々
セリ…1束(100g)
ラディッシュ…3個
塩…1g
コショウ…少々
醸造酢…小さじ1

作り方

1.メカジキは3㎝角に切る。ナンプラーで下味をつける。

2.セリは堅い茎を除き、3㎝長さに切る。

3.フライパンにオリーブ油を入れ、中火弱で温める。

4.メカジキに米粉を薄くまぶして入れて焼く。クミンシードを振り、周囲が白く変わったら裏返してカルキ焼き火を通す火を通す。

5.メカジキをボウルやバット等に移し、あとのフライパンでセリとラディッシュの葉を軽く炒める。

6.メカジキに、炒めた野菜とラディッシュを加える。塩とコショウで味を調え、食べる直前に酢を混ぜて器に盛る。

生メカジキ

新鮮なメカジキは臭みがなく、脂肪もほどよく上品な味。薬膳では、気の巡りをよくし、肝機能を正常にする効能があるとしている。

セリ

春を感じる野菜の一つ。β‐カロテン、ビタミンC、食物繊維のよい給源。薬膳では解毒、平肝(肝の正常化)、涼血(熱性の発疹、出血の改善)、清熱(余分な体熱、炎症を鎮める)、利水(水分代謝促進)などの効用があるとしている。

クミンシード

香り成分には食欲増進、リラックス作用がある。薬膳では、体を温め、止痛、気の巡りをよくし、消化機能を調えるなどの効用があるとしている。

紹介動画

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本日のご紹介はいかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。他にもご家庭で手軽に作れる薬膳レシピをご紹介していますのでぜひチェックしてみてください!