皮が薄くて身が締まった伝統品種のナスで蒸し煮した鶏胸肉をでサンドイッチにします。
気力を高め、精をつける一品。
ナスについて
紫色はナスニンと呼ばれるアントシアニンです。
紫外線やウィルス、有害物質からの攻撃を防ぎます。
さらに強い抗酸化力が腎機能をサポートしアンチエイジングになります。
薬膳では、清熱(体熱を冷ます)、活血(血行促進)、利水消腫(水分代謝をよくして浮腫みの改善)、健脾和胃(胃腸の働きをよくする)の目的で利用します。
チキンについて
胸肉は脂肪の少ないよいタンパク質源です。
薬膳では、補気(気力の向上)、温中(内臓を温め機能向上)、益精(精をつけて腎機能の向上)に利用します。
バジリコについて
バジリコはインド、アフリカが原産のシソ科のハーブ。
香り成分には鎮静作用、気力、集中力を高める作用があります。薬膳では、疏風(風邪を治す)、行気(気を巡らせる)、健胃(胃腸を健全にする)、化湿(余分な水分を除く)、活血(血行促進)、解毒などに利用します。
材料
(2人分)
ヴィオレッタ・ディ・フィレツェ
または米ナス 1個(250g)
鶏胸肉 1枚(250g)
塩 小さじ1
酒 大さじ2
オリーブ油 大さじ2
ジェノヴェーゼ 大さじ4
作り方
1.鶏肉は鍋に入れ、塩を振り、水1カップ、酒を振り、蓋をします。
煮立ったら極弱火にし、約20分蒸し煮にします。
さまして皮を除き、薄切りにします。
2.ナスはヘタを除き、7~8㎜厚さの輪切りにします。
3.グリルパンを中火で温めます。
ナスの両面にオリーブ油をたっぷり塗り、両目を焼いて火を通します。
4.ナスに鶏肉を重ね、ペスト・ジェノヴェーゼを適宜かけます。
紹介動画
以下のサムネイル(画像)をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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