火を使わず簡単に!ナスのレンジマリネのレシピ

暑い日でも、火を使わずに短時間で美味しい一品を作りたい時にぴったりなナスのレンジマリネをご紹介します。ナスは体の余分な熱を冷まし、水分代謝を助けてくれるので、疲れた体におすすめの食材です。また、皮の色素には強力な抗酸化作用があるので、皮ごと調理すると健康にも◎です。

レンジで加熱することで、ナスの鮮やかな色が残り、柔らかく仕上がります。熱いうちに塩やコショウ、オリーブ油を絡めて急冷すると、色が安定して味もしっかりなじむのがポイントです。バジリコやトマトを添えれば、見た目も華やかで、前菜としても大活躍の一皿に。

材料

(3~4人分)
ナス 4~5個(正味300g)
塩 小さじ1/2
コショウ 少々
エクストラバージンオリーブ油 小さじ1~2
緑オリーブ(種抜き) 8個
ミニトマト 6~8個

作り方

ナスの準備
ナスはヘタを取り除き、2~3㎝幅に輪切りにします。

レンジで加熱
耐熱容器にナスを入れ、蓋を軽く乗せたら500Wの電子レンジで約6分加熱します。

味付け
加熱したナスに塩とコショウを振りかけ、全体に絡めます。その後、オリーブ油を加えてさらに軽く混ぜます。少量の油でも、味にしっかりとした深みが出ますよ。

急冷
ナスを急冷するために、容器に蓋をして冷凍庫で10~15分冷やします。これで皮の色が褪せず、味もなじみやすくなります。冷蔵庫で保存すれば、2~3日楽しむことができます。

盛り付け
ナスを器に盛りつけ、彩りとしてバジリコの葉やくし形に切ったミニトマトを添えれば完成です。

ナスの健康効果

ナスは栄養価が低いと言われることもありますが、皮に含まれるアントシアニンという色素には強力な抗酸化作用があります。薬膳では、ナスは余分な体熱や炎症を抑え、血行促進や浮腫みの改善、胃腸の健康を保つ効果があるとされています。暑さで疲れた体を優しくサポートしてくれる食材ですね。

紹介動画

以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。

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本日のご紹介はいかがでしたでしょうか。

ナスのレンジマリネは、暑い季節にぴったりの薬膳料理です。ナスが持つ「清熱」や「活血」の効果で体を内側からクールダウンし、血行を促進。浮腫みや炎症も改善します。火を使わず手軽に作れるこの一品で、忙しい日々や暑さを乗り切りましょう。ナスの皮に含まれる抗酸化成分も活かせるので、健康効果は抜群です。手軽さと薬膳の力を両立したこのレシピ、ぜひ日常に取り入れてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。他にもご家庭で手軽に作れる薬膳レシピをご紹介していますのでぜひチェックしてみてください!