淡白な冬瓜に、鶏手羽先と昆布のうまみを含ませます。冬瓜は清熱、生津、利水作用があり、体の余分な熱をとり、失われた体液を補いかつ水分代謝をよくして浮腫みを防いでくれます。鶏手羽先は旨味の濃い部位、良質なタンパク源です。「気」と「精」を養い元気が出ます。
材料
材料(4人分)冬瓜 中1/4個鶏手羽先 8個水 500㎖酒 50㎖塩 小さじ1だし昆布 10㎝
作り方
1.冬瓜は皮を薄くむき、種のあるわたをそぎ取り、4~5㎝角の2㎝厚さくらいに切ります。皮や種にも清熱、利水、消腫などの薬効があります。乾燥して保存し、お茶にしましょう。
2.鶏手羽先は関節で先端を切り離し、沸かした湯でさっとゆで、臭みとアクを除きます。
3.水500㎖と酒、塩を鍋に入れ、下ゆでした鶏手羽先を加え、昆布を入れ、中火で煮ます。煮立ったら昆布を取り出し、火を弱めてアクを除き、約15分煮ます。
4.冬瓜を加え、歯ごたえが残る程度に煮ます。煮汁には鶏肉と昆布、冬瓜の旨味が出ているのでスープとして利用しましょう。
作り方動画
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