不揃いの硬いリンゴとレモンでジュレを作ります。
皮も芯も一緒に砂糖で煮るだけ、煮汁がゼリー状になります。
冷蔵庫で一晩おくと、甘酸っぱくて滑らかなジュレになります。
残った煮リンゴは裏ごせばジャムになります。
リンゴの効用について
リンゴには、健脾、生津止渇、潤肺作用があり、
消化を助け、渇きを癒し、肺を潤して咳を予防します。
レモンのクエン酸が疲労回復に役立ちます。
材料
(ジュレ500ml&ジャム小2瓶) 青りんご(トキなど) 1kg 砂糖 500g レモン汁 2個分 【デザート一例】 梨 ※小角に切ったもの 白木耳(しろきくらげ) ※柔らかく煮てもどしたもの
作り方
1.リンゴは4つに切り、両端を少し切って除きます。
2.鍋に、レモンの搾り汁を入れ、切ったリンゴの半分を入れます。
砂糖を半分加え、残りのリンゴを入れます。
3.中火にかけ、煮立ったら弱火にし、蓋をして20分煮ます。
残りの砂糖を加え、弱火で30分煮てリンゴのエキスを出します。
4.ざるでこして煮汁とリンゴに分けます。
煮汁は容器に移して冷蔵庫で冷やします。
翌日にはプリンどろりとしたジュレになっています。
冷蔵で保存の目安は1週間程度。
5.煮た実のほうはざるなどでこして皮や芯を除きます。
鍋に移し、砂糖を少し足して軽く煮てジャムにします。
小瓶に分け、冷蔵します。保存の目安は約1か月。
デザートの一例
梨を小角に刻み、柔らかく煮た白木耳と合わせ、リンゴのジュレをたっぷりかけます。
梨と白木耳には肺を潤す働きがあり、乾燥による喉のかすれや咳の予防になります。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
本日のご紹介はいかがでしたでしょうか?
この他にも家庭でできる簡単レシピなど紹介しています。
ご家庭でもぜひお試しください!