ルバーブの塩ジャム

ルバーブの塩ジャム

塩で煮ると、すっぱくて塩辛いあの梅肉そっくりの味になります。
梅肉感覚で調味料として使っています。

ルバーブについて

ルバーブはジャムやケーキにすることが多いので、果物?と思いがちですが、実はタデ科の野菜です。
葉にはシュウ酸が多いので食用にはしません。
葉柄(茎)を食用にします。
葉柄の色は緑と赤(紫)の2タイプありますが、私の好みは赤いほう。
国内産は4月下旬から10月にかけて収穫されます。
繊維が柔らかで酸味も強いのは初夏のものに思います。

材料

(作りやすい単位)
ルバーブ  500g
塩  25ℊ(ルバーブの重さの50%)
水  大さじ3~4杯

作り方

1.ルバーブは洗って水けをきり、小口から薄切りにします。

2.鍋にルバーブを入れ、塩を入れて全体にまぶします。

水を加え、塩が溶けるように混ぜます。

3.弱火で蓋をして煮ます。10分後に蓋を外して様子を見ます。

アクはほとんど出ません。形がやや崩れ始めています。軽く混ぜて、蓋をしてさらに5~10分煮ます。

4.形がすっかり崩れ、水分がなくなれば火を止めます。

5.粗熱を冷まし、まだ熱いうちに、殺菌したビンに詰めます。蓋をし、常温まで冷ましてから冷蔵庫で保存します。 保存の目安は2か月。それ以上長く保存したい場合は冷凍します。

ビンの殺菌

ビンの殺菌は電子レンジを利用しています。
きれいに洗った耐熱性のビン1個につき600wの電子レンジで1分加熱し、清潔なふきんに伏せて乾かします。
蓋が金属製の場合は食品用のアルコールを吹きかけ、清潔なふきんでふきます。

使用例

マグロの手巻き ルバーブの塩ジャムで

ルバーブの塩ジャムを梅肉感覚で、手巻きずしにします。
すしネタはマグロが相性ですが、お好きなネタでお試しください。

4つに切った焼きのりに、青じそを重ねてごはんをのせ、マグロの刺身(赤身または中トロ)を1~2切れのせます。
これに、ルバーブの塩ジャムを小さじ山盛り1杯そえて手巻きにします。
このまま、あるいはほんの少しわさび醤油をつけてもよいでしょう。

作り方動画

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