香り成分は気の巡りをよくし、リラックス効果もある。
無農薬の柚
山梨県穂積で栽培された柚、青山・表参道のファーマーズマッケートで入手。香り豊かで苦味と酸味が穏やかで使いやすい。
柚はビタミンCが豊富、特に皮に多い。皮の白い部分や筋に含まれるヘスペリジンには血管を丈夫にする働きがある。香り成分は気の巡りをよくし、リラックス効果もある。
薬膳では、吐き気止め、魚や酒の解毒作用もあるとしている。種は水に浸けて冷蔵すると種の周囲のヌルヌルが溶け出して水がゼリー状になる。ニキビに効くと言われている。
材料
黄色く熟した柚 500g
男鹿の塩 50g
【塩ゆずソース(サラダ等に)】
塩ゆず 大さじ4
白ワインビネガー 大さじ1
EVオリーブ油 大さじ3
作り方
1.柚は洗って水けをふきます。
2.横半分切り、種を取りだし、粗く刻みます。
3.フードカッターの容器に入れ、細かく粉砕します。
4.塩を加えてよく混ぜます。
※すぐに利用できますが、室温で1週間おくと発酵し、塩が慣れ、酸味と苦みがマイルドになります。その後は冷蔵へ。保存の目安は3か月くらい。
使い方ヒント①「トーストパンやゆで卵に」
軽くトーストしたパンにバターを薄く塗り、カテージチーズを塗り、塩黄柚を重ねて塗る。
バターとチーズ、柚の香りと苦味、酸味を含んだ塩けが融合して、パンによくあう。
ゆで卵のトッピングに、爽やかな塩味が卵の味を引き立てる。
使い方ヒント②サラダに「かぶとレタスの塩ゆずソース」
かぶをくし形に切り、ロメインレタスを一口サイズにちぎって合わせ、塩黄柚をソースを絡める。
ソースは、塩黄柚大さじ4に、白ワインビネガー大さじ1とEVオリーブ油3を混ぜるとバランスがよい。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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