空芯菜とレタスと塩豚のガーリック炒め(清熱利水作用で気分スッキリ)

空芯菜とレタスと塩豚のガーリック炒め(清熱利水作用で気分スッキリ)

青菜の少ない夏が旬の空芯菜
ビタミン、ミネラル、食物繊維のよい給源です。
出盛りのレタスも一緒に炒めるとシャキシャキ感が倍増。
どちらも、余分な体熱をさまし、水分代謝を促す作用があります。
塩豚で旨味をプラス、ビールのつまみにもおすすめです。

空芯菜について

茎は空洞のつる植物、アサガオナ、ヨウサイ、エンサイとも呼ばれる
青菜の少ない夏場が旬。
抗酸化作用のあるβ-カロテン、ビタミンE、食物繊維が多い。
薬膳では、清熱(体内にこもった熱を冷ます)、利水(水分代謝を促進)、化湿(体内の湿を除き水分代謝をよくする)の作用があるとしている。

玉レタスについて

栄養成分は少ないが、生でぱりぱり食べられる手軽さが魅力。
加熱するとカサが減りたくさん食べられ、シャキシャキとした歯切れのよさが生きる。
薬膳では、清熱、利水作用があるとしている。

ココット塩豚について

豚肩ロース肉に塩をまぶし、ココットに入れてオーブンで蒸し煮したもの。
ハム代わり、パンチェッタ代わりに利用できる。
保存の目安は冷蔵庫で1週間。
豚肉はよいタンパク質源であり、ビタミンB1が多い。
薬膳では、滋陰(体液及び正常な分泌物を補う)、補腎(成長、精力の源である腎を滋養する)作用があるとしている。

材料

(2人分)
空芯菜  1束(100g)
レタス 小1/2個(100g)
ニンニク  小1片
ひまわり油  小さじ2
(オレインリッチタイプ)
ごま油  小さじ1
(焙煎度の低いタイプ)
塩豚  50g
塩  小さじ1/6

作り方

1.空芯菜は長さを3㎝に切り、茎と葉に分けます。
レタスは1~1.5㎝幅に切ります。

ニンニクは薄皮を除き、薄切りにします。
塩豚は細切りにします。

2.フライパンに油2種と水大さじ2を入れ、中火に点火します。

3.ニンニクと空芯菜の茎、塩豚を入れて炒めます。
ニンニクの香り立ってきたら、レタスを加えて炒めます。

レタスがややしんなりしたら空芯菜の葉を入れ、塩少々で調味し、素早く水分を飛ばして炒めあげます。

紹介動画

以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。

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