メカジキは良質なタンパク源、疎肝理気(気の巡りをよくして肝機能を正常化する)作用があります。春は体が目覚め、新陳代謝が活発になり肝臓に負担がかかります。春菊ソースと合わせれば、より肝機能を正常化するのに役立ちます。
材料
(2人分)メカジキ 2切れ (約300ℊ)塩小さじ 1/2コショウ 少々米の粉 適宜オリーブ油 大さじ1春菊ソース 大さじ2~3【付け合せ】スナップエンドウ 50ℊラディッシュ 2個塩 少々コショウ 少々酢 小さじ1/2EVオリーブ油 小さじ1~2
作り方
1.メカジキに塩、コショウをふり、温めたオリーブ油で両面を香ばしく焼きます。
2.メカジキを焼いている間に、付け合わせを用意します。
スナップエンドウの筋を除き、さっとゆで、冷水で熱を冷まし、水をきります。
ラディッシュは葉を切り離し、ラディッシュを4つにカットします。
以上を合わせ、塩、コショウをふり、酢、オリーブ油をかけて和えます。
3.メカジキを器に盛り、付け合せを添え、春菊ジェノヴァ風ソースをかけます。
作り方動画
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春菊について
春菊の原産地は地中海沿岸、観賞用だったものを野菜として利用しはじめたのは中国とか。中医学では、清肝(肝機能の正常化、イライラを鎮める)、明目(目の働きを正常化)、潤肺(肺を潤す、咳止め)、化痰(体内の余分な水分を排除、痰切り)、安神作用(精神の安定化)があるとしています。葉の切れ込みの多少で、大葉、中葉、小葉などがあり、特有の香りは切れ込みの多い品種が濃いようです。栄養面では、β-カロテンは小松菜の約1.5倍、カルシウムはほうれん草の約2.4倍、鉄、カリウム、食物繊維も豊富です。
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