イワシのおかか煮(動脈硬化と認知症の予防)

イワシのおかか煮(動脈硬化と認知症の予防)

イワシを骨ごと圧力鍋で煮て、おかかをまぶします。
骨が柔らかくなって食べやすくカルシウムのよい給源になります。
おかかを絡めることで、旨味と香ばしさが加わり、魚が苦手な方にも食べやすい味になります。

イワシについて

脂肪がのる秋から冬が旬。
骨ごと煮るときは、体長10㎝前後の小イワシが適しています。

イワシの脂肪分について

DHAIPAを多く含むよいタンパク源です。
IPAは血液をサラサラにして動脈硬化を予防、DHAは脳機能を正常に維持し、認知症の予防、改善に貢献

イワシの効用

薬膳では、健脾(消化機能の健全化)、気・血の補い、活血(血行促進)、健脳(脳神経細胞の健全化)、明目(視力の健全化)、安神(精神安定)などに利用します。

おかかについて

カツオ節を削ったものを「おかか」と呼んだりします。
カツオ節は旨味の宝庫だしに欠かせない食材、タンパク質源にもなります。
カツオ節を自分で削ると、風味が際立ちます。

材料

(20尾)
小イワシ  20尾
ネギの葉   4~5本分
酒    1/2カップ
水    1/2カップ
薄口醤油 大さじ1/4カップ
削りガツオ  30g

作り方

1.イワシは頭と内臓を取り除き、水でよく洗い、水けをきります。

2.圧力鍋に、葱の葉を敷き、イワシを並べます。

3.酒と水、薄口醤油を注ぎます。

4.鍋の蓋をして中火にかけます。
  圧力がかかったら弱火にし、約30分加熱します。

  火を止めて圧力が抜けるのを待ち、蓋を開けます。

5.イワシを取りだし、おかかをまぶして冷まします。

  冷蔵で1週間保存できます。

紹介動画

以下のサムネイル(画像)をクリックすると動画で観ることが出来ます。

本日のご紹介はいかがでしたでしょうか?
この他にも家庭でできる簡単レシピなど紹介しています。
ご家庭でもぜひお試しください!

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