
ピカタは肉の薄切りに、粉と溶き卵をつけて油で焼く調理法。今回は豚ヒレ肉を使います。豚ヒレ肉は脂肪が少ない分、味は淡白、卵をつけることで味にコクが加わります。
材料
材料(2人分)
豚ヒレ肉 200ℊ
塩 小さじ1/3
コショウ 少々
米の粉 適宜
卵 1個
ひまわり油 適宜
(オレインリッチタイプ)
【トマトのタプナード】
トマト 中1個(正味200ℊ)
(皮と種を除き小角切り)
ニンニク 小1かけ
黒オリーブ 6~7粒
(種抜き)
ケーパー 5ℊ
ドライトマト 30ℊ
(ぬるま湯でもどす)
EVオリーブ油 大さじ4
【付け合わせ】
ズッキーニ 中1/2本
タマネギ 小1/2個
ひまわり油 大さじ1
(オレインリッチタイプ)
水 大さじ2
塩 小さじ1/3
イタリアンパセリ 適宜
作り方

豚ヒレは、消化のよいタンパク質源であるとともに、多く含むビタミンB1がエネルギー代謝を円滑にします。

1.豚ヒレ肉は2㎝厚さに切り、肉叩き(瓶の腹でもよい)で叩いて厚みをやや薄く均等にします。肉の繊維がほぐれて柔らかくなります。

2.塩、コショウで下味をつけ、米の粉を薄くつけます。

3.卵をボウルに割り入れ、よく溶いてほぐします。

4.フライパンに油を薄く引き、中火で温めます。

5.米の粉をつけた豚ヒレ肉に溶き卵をつけ、フライパンに並べて焼きます。


6.ソース(トマトのタプナード)を用意。フードカッターにEVオリーブ油以外の材料を入れて砕き、ピュレ状にします。EVオリーブ油を少しづつ加えて攪拌し、乳化させます。

7.肉の表面に澄んだ肉汁が浮いてくれば八分火が通っています。裏返して残り三分に火を通します。最後に少し火を強めて水分を飛ばしてカリッとさせます。

8.付け合わせ(ズッキーニとタマネギの塩炒め)を用意。

9.仕上げにイタリアンパセリを添える。

乾燥から肺を守るズッキーニをタマネギと炒めて付け合わせに。タマネギはビタミンB1の吸収と利用を高めます。
作り方動画
本日の薬膳料理はいかがでしょうか?
今後も家庭でできる簡単レシピなどを紹介していきます。
ご家庭でもぜひお試しください!