鶏胸肉にパン粉の衣をつけ、少ない油で揚げ焼きにします。少ない油でも、香ばしくカリッと仕上がり、カツに負けない美味しさです。 揚げ油の始末を気にしなくて済むところも魅力です。
材料
(4人分)鶏胸肉 2枚(皮なし)(約400ℊ)塩 小さじ2/3コショウ 少々卵 2個米の粉 適宜パン粉 適宜植物油 適宜
【付け合わせ】キャベツ 1/4個(正味300ℊ)生キクラゲ 40ℊ塩 小さじ1/2レモン汁 1/3個分EVオリーブ油 大さじ1
【ソース】発酵赤ピーマン 大さじ2ウスターソース 大さじ2
作り方
1.鶏胸肉は2.5㎝厚さに切り、肉叩き(瓶の腹でもよい)で軽く叩いて厚みをやや薄くします。
塩、コショウで薄く下味をつけます。
2.ボウルに卵を割り入れ、箸でよく溶いてほぐします。
3.鶏肉に米の粉を薄くまぶし、溶いた卵をつけ、パン粉をつけます。
4.フライパンに油を約2㎝の深さに入れ、中火で温めます。パン粉を少し落としてみて、パッと浮いたら(約170℃)、衣をつけた鶏肉を入れて揚げます。
5.衣の周囲がきつね色に色づいたら裏返します。油の音が静かになれば火が通っています。網で油をきり、あら熱を冷まします。
6.付け合わせのサラダを用意。
キャベツは熱湯で1~2分ゆで、冷水で冷まし、水けをきります。次に、細切りにしたキクラゲをさっとゆでます。冷水でさまして水けをきり、ボウルに入れます。キャベツをせん切りにして加え、塩、コショウ、レモン汁、EVオリーブ油で調味して和えます。
7.ソースの材料を混ぜます。
8.器にチキンを盛り、サラダをあしらいます。 ソースは別器に入れて添え、食べるときにかけます。
鶏肉は気を養い、内臓を温め、精をつけ、低下した体力の回復に役立ちます。 付け合わせは、消化をよくするキャベツと、肺を潤すキクラゲの組み合わせ。
作り方動画
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赤ピーマンのヘタと種を除き、適当に切ります。清潔な瓶に、赤ピーマンと重さの10%の塩を、交互に入れます。室温で1週間おいて発酵させ、ミキサーでピュレにします。保存は冷蔵庫で2か月、それ以上長く保存する場合は冷凍します。
本日の薬膳料理はいかがでしょうか?
今後も家庭でできる簡単レシピなどを紹介していきます。
ご家庭でもぜひお試しください!