夏に旬を迎えるアナゴ、あぶらが程よくて風味が上品。ビタミン類はウナギに軍配が上がりますが、タンパク質はウナギより豊富で低脂肪。気、血を補い、肝機能を正常にする作用があり、ウナギに負けない滋養食材です。塩でさっぱり焼くと、アナゴの上品な風味が生きます。
材料
アナゴ 中1尾(約200ℊ)
(裂いたもの)
塩 小さじ1/3
酒 大さじ1
米の粉 適宜
ひまわり油 大さじ1
(オレインリッチタイプ)
糸三つ葉 1束
紫タマネギ 小1/2個
キュウリ 1/2本
フレッシュミント 適宜
塩 1ℊ
ナンプラー 小さじ2
(魚醤の1種、いしる、
しょっつるでもよい)
ライム 1/4個
作り方
1.アナゴは肩口に小骨があるのでヒレのところで切り落とします。
皮に塩を少々すり込み、生臭みを含んだヌメリをしごき出し、流水で洗い落します。水けをふき、皮の縁際に適当に切り込みを入れます。こうすると焼いたときに身が丸まりにくくなります。
食べやすいように、4~5㎝長さに切り、塩と酒で下味をつけます。
2.糸三つ葉はザク切り、紫タマネギは薄切り、キュウリは斜め薄切り、ミントは適当にちぎります。
3.フライパンに油を薄く引き、下ごしらえしたアナゴに米の粉を薄くまぶし、皮を下にして入れます。中火で皮に焼き色がついてカリッとするまで焼きます。
八分どおり火が通ったら裏返し、身に焼き色がつくまで焼きます。
4.2の野菜を合わせ、塩、ナンプラー、ライムの絞り汁で調味し、焼いたアナゴを合わせて盛ります。
作り方動画
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