本来は柚の皮だけを使いますが、種を除いて実も全部使います。
ほんのり酸味がきいて香りの濃い爽やかな柚子胡椒になります。
そんな香り爽やかな青柚子を主役に、青唐辛子と塩は控えめにします。
柚子胡椒について
九州北部の伝統的な調味料です。
初秋に出回る青柚子と青唐辛子を使って作ります。
胡椒は九州での唐辛子の別称です。
柚子と唐辛子の効用
柚子の香りにはリラックス効果があり、気の巡りをよくし、全身機能を正常にしてくれます。
消化を助け、解毒作用もあります。
唐辛子は体を温め、胃の働きをよくし、水分代謝を改善する働きもあります。
材料
(作りやすい単位) 青柚子 200g(小4個) 青唐辛子 20~25g 塩 小さじ1
作り方
1.青柚子は半分にカットし、種を取り除き、粗く刻みます。
2.青唐辛子は硬いヘタを切り除き、粗く刻みます。
3.フードカッターに青柚子と青唐辛子を入れて粉砕します。
途中で塩を加えて、細かく粉砕します。
4.蓋付容器に入れて冷蔵します。
辛味と塩分が少ないので、保存の目安は2週間。
長く保存したい場合は小分けにして冷凍します。保存の目安は約1年。
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