グリーン野菜の栄養とポテトのボリューム感で元気いっぱい、夏の疲れを吹き飛ばします。
じゃがいももゴーヤもビタミンCが豊富で、日焼けのダメージを予防してくれます。
ポテト(じゃがいも)について
主成分は炭水化物。
ビタミンCが多く、加熱しても損なわれにくいのでよい給源になる。
ビタミンCは、皮膚の健康を保ち、夏の日焼けによるダメージ予防になる。
薬膳では、消化機能の調え正常にする(調中・健脾)、生命の原動力である「気」を補う(補気)としている。
ゴーヤについて
苦瓜とも呼ばれる。
ビタミンCを多く含み、よい給源になる。
苦み成分には、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があり、ビタミンCとの相乗効果で抗酸化力が増す。
薬膳では、体熱をさまし、暑さでダメージを受ける心機能を助け、暑気あたりを防ぐとしている。
ニンジンについて
β-カロテンが豊富な緑黄色野菜の代表格。
抗酸化力があり、体内でビタミンAに変わり、粘膜、皮膚を健康にし、免疫力アップに貢献。
薬膳では、健脾、消化促進、血を補い、体液を潤す(滋陰)としている。
材料
(4人分) ポテト 中4個(600g) ミニニンジン 5~6本(100g) ※普通のニンジンなら1/2本分 【ゴーヤドレッシング】 ゴーヤ 1/2本(100g) 玉葱 50g 塩 小さじ1 醸造酢 小さじ2 EVオリーブ油 大さじ4
作り方
1.ジャガイモは半分に切ります。
2.ニンジンは両端を切り落とし、表面を薄く削ります。
普通のニンジンの場合は縦半、長さを半分くらいにカット。
3.鍋で湯を沸かし、ポテトを入れ、ニンジンを加え、コトコト静かに沸騰する火加減で25分ゆでます。
4.ドレッシングを用意。
ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種をすくい取り、小口切りにします。
玉葱は粗く刻みます。合わせて容器に入れ、ハンドミキサーで粉砕します。
ピュレ状になったら、塩、酢、オリーブ油を加えて混ぜます。
5.ゆでたポテトは皮をむき、フォークなどでつぶします。少し粒粒が残るくらい。
ニンジンは3~4㎜幅の輪切りにします。
ボウルに入れ、ドレッシングを加えて全体に絡めます。
盛りつけ例
そのままサイドディッシュとするほか、肉料理、魚料理の付け合わせにもなります。
例えば、ローズマリーチキンの付け合わせに。
ローズマリーチキンは、鶏もも肉に塩で下味をつけ、油少々で両面を焼きます。
ローズマリーを散らし、200℃のオーブンで約20分焼きます。
紹介動画
以下の画像をクリックすると動画で観ることが出来ます。
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