紫蘇が出回るのは夏場だけなので、保存を兼ねて干し、お茶に利用しています。
ほんのり甘くて紫蘇の香りが気分を癒してくれます。
飲み残りは冷蔵で冷やし、麦茶代わりに楽しんでください。
紫蘇の薬効
紫蘇のの紫色(アントシアニン)には抗酸化作用や消炎作用があります。
また、芳香成分には気を巡らせ、ストレスを緩和する作用があります。
中医学では、風邪などの解熱(発汗)、消化機能をよくする(健胃)、気の流れを促す(行気)、魚介の解毒、咳止め(鎮咳)などの生薬(蘇葉)にされています。
紫蘇の実(蘇子)にも同じような薬効があり、特に咳や喘息に効き目があります。
枸杞子の薬効について
枸杞子をプラスすると肝と腎の働きを正常にし、アンチエイジング効果も期待できます。
材料
(目安の分量)
熱湯 500ml
干した紫蘇 10g
枸杞子 10g
作り方
1.紫蘇を洗い、水けをきってから、適当に束ね、物干しラックに吊るします。
2.空気の流れるキッチンの隅に下げて、葉がカラカラに乾燥するまで2~3週間干します。
3.干す場所は、直射日光の当たらないベランダや軒下でもOK。
干した紫蘇は3cmくらいにカットし、乾燥剤と一緒に蓋付容器で保存します。
4.500mlのお湯を沸かし、干した紫蘇10gと枸杞子10gに注ぎます。3~5分蒸らして汲み出します。
紹介動画
本日のご紹介はいかがでしたでしょうか?
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