夏に向けて作り置き。塩水漬けといっても、2週もあれば食べられる時短漬けです。
材料
(作りやすい単位)
らっきょう(下ごしらえしたもの) 1㎏
水 1ℓ
塩 100ℊ
酢 50cc
作り方
1.らっきょうは洗って根と汚れた部分を除き、水けをふいて殺菌した容器に入れます。
2.鍋に水と、水の10%の塩を入れて沸かします。
3.この時、酢を塩水の1割程度入れておくと、カビ防止になります。
4.塩水が熱いうちにらっきょうの入った容器に注ぎます。
5.塩水が熱いうちに漬けることでらっきょうがパリパリした歯ごたえになり、殺菌にもなります。
6.粗熱が取れ、蒸気が抜けたら、蓋をして涼しいところで保存します。
これが2週間漬けたものです。辛みが穏やかになり、食べやすくなっています。塩気はまだ荒々しく強く感じますが、夏ごろには塩が慣れて美味しくなります。
暑い夏、疲れ気味の時に、塩漬けのらっきょうが気分をシャキッとしてくれます。夏の元気のための作り置きです。らっきょうには抗血栓、抗動脈硬化作用があり、消化促進、疲労回復にも役立ちます。
料理動画
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らっきょうは5月の末から6月にかけて出回ってきます。
季節を問わずなんでも手に入るご時世、この時期だけのレアものです。塩水漬けにしておけば1年使います。甘酢漬けらっきょうは市販品が通年ありますが、塩水漬けはあまり見かけません。そこで、私は手作りにしています。
本日の料理はいかがでしょうか?
今後もからだにやさしい薬膳料理を紹介していきます。
ご家庭でもぜひお試しください!